アラ系一般A5-8

レース展開

ミサキノトウザイが隊列を引っ張る展開、2番手を追走するパープルヤマサン

端に立ったのはミサキノトウザイ。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にパープルヤマサンが続く。その直後、ヘイセイタイソンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ワイエスパレードは中団前目。ルビーモルトは中団馬群の真ん中あたりを追走。フジノファルコンは中団後方の位置。そのあと、ウイントウザイが7番手。後方3番手で折り合いに専念するのはショウハイシルク。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはセブンラッド。シンガリにカネミホマレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フジノファルコンが自慢の機動力を活かしたセオリー通りの立ち回りで勝利数を13に伸ばす

先頭はミサキノトウザイでリードは1馬身。2番手にパープルヤマサンとフジノファルコンが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のミサキノトウザイ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたフジノファルコンが次元の違う末脚を炸裂させてミサキノトウザイを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を物にした。2着のミサキノトウザイから5馬身差の3着には、中団の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張った9番人気のウイントウザイが入った。1番人気のショウハイシルクは後方3番手にいたがもうひとつ伸びを欠き5着に敗れた。