一般C2六

レース展開

ウイズワンダーがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するクライナークイーン

ウイズワンダーが逃げを打つ形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にクライナークイーンが続く。そのすぐ後ろ、セレナアンバーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カズプロティオスは中団前め。ダビデヴィットリオは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはソティラス。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはマルク。少し離れた最後方にアガパンサスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セレナアンバーが強みである機動力を駆使した万全の内容で待望の初白星を挙げる

先頭はウイズワンダーでリードは1馬身。単独の2番手にセレナアンバーが続く。そのすぐ後ろ、クライナークイーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のウイズワンダー。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたセレナアンバーがぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利をモノにした。2着には、逃げ粘ったウイズワンダーが続き、2着と1馬身差の3着には、後方3番手の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張った6番人気のダビデヴィットリオが入った。1番人気のクライナークイーンは絶好位にいたが失速して6着に敗れた。