一般C2九十

レース展開

リンドバーミヤンとキャロルポイント

キャロルポイントとリンドバーミヤンが並んで逃げる恰好となり、後続を1馬身ほど離して集団を先導。サクセスクリアーとマダムバローズが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはクリスインザムード。その1馬身後ろ、アミフジギャルソンは中団やや前。マルマツスパイラルとレディラブフェイスは中団馬群の真ん中を併走。ヤスミオリオンは中団後方の位置取り。モノマネチャンプとグランブラックは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはエスピースウィフト。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはサブノクロシード。最後方にハネダファーストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サクセスクリアーが伏兵評価をひっくり返す様な力闘を見せて勝利をもぎ取る

先頭はキャロルポイントとリンドバーミヤンでリードは1馬身。マダムバローズが3番手。1馬身離れて、クリスインザムードとハネダファーストが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団後方にいた11番人気のサクセスクリアーが目の覚めるような末脚を弾けさせ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、後方4番手の位置から迫力満点の伸び脚で驀進したエスピースウィフトが続き、2着とアタマ差の3着には、逃げ粘ったリンドバーミヤンが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたマダムバローズが入線、さらに3/4馬身の5着には、逃げ粘ったキャロルポイントが食い込んだ。1番人気のハネダファーストは先行勢の後ろにいたが失速して10着に敗れた。