レース展開

マキシムサヤカが一団を先導、そのあとにマサゴットが続く

逃げたのはマキシムサヤカ。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にマサゴットが続く。そのすぐ後ろ、マドモアゼルアンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サンレイキンキーは中団やや前。ヒロコキュートは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはパフアダー。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはアデスガタ。最後方にバヌアレブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

古田しか米寿記念、マキシムサヤカがベテラン馬の矜持を示す様な躍動感溢れる走りで優勝

先頭はマキシムサヤカでリードは1馬身。単独の2番手にマサゴットが続く。そのあと、サンレイキンキーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むマキシムサヤカ。そのままマキシムサヤカが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置からビュッと切れる脚を見せたマサゴットが続き、2着と3馬身差の3着には、3番手の位置から天稟のガッツでゴールまで力走した2番人気のサンレイキンキーが入った。1番人気のマドモアゼルアンは中団前目にいたが伸びあぐねて4着に敗れた。