一般C3四以下

レース展開

ノベンバーステップが一団を引き連れる形、そのあとにジェドが取り付く

ノベンバーステップが端を取り切り、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にジェドが続く。そのすぐ後ろ、タマモソリストが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはサンライズテソロ。その1馬身後ろ、リアルデグニティは中団前め。シアワセノアシオトは中団馬群の真ん中付近を追走。エメラルスマイルは中団後方の位置取り。ロジドレフォンは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手でじっくりと運ぶのはカナード。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはエチゴノウタゲ。シンガリにトリニタリアニズムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ロジドレフォンが勝負根性を発揮してゴール手前の横並びの激戦を僅差で制す

先頭はノベンバーステップでリードは1馬身。単独の2番手にリアルデグニティが続く。そのあと、シアワセノアシオトが3番手。1馬身離れて、ジェドが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは1番人気のリアルデグニティ。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいた2番人気のロジドレフォンが次元の違う末脚を炸裂させてリアルデグニティを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を決めた。2着のリアルデグニティから3馬身差の3着には、逃げ粘ったノベンバーステップが入った。そこから5馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えた11番人気のエチゴノウタゲが入線した。