3歳未勝利

レース展開

マイネルトレノがレースを牽引、僅差でメキシカンシチーとジョリーバタフライが続く

主導権を奪ったのはマイネルトレノ。半馬身のリードで集団を引っ張っていく。2番手にメキシカンシチーとジョリーバタフライが並ぶ。その2馬身以上後ろ、エーピーコンロンが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはダイアナショー。その1馬身後ろ、ニッポーフォーティは中団前目。ゲイリーゼフィールとユーワライトニングは中団馬群の丁度真ん中を併走。2馬身以上離れて、セイコーフラワーは中団後方の位置取り。その直後、ブラックサンダーが10番手。続いて、カミノウエストが11番手。リーチマイハーバーとカーネギーロードは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはレオフォーティ。少し離れたどん尻にラスベガスシチーとチアズディーオがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マイネルトレノが持ち味のスピードで先手を奪い、そのまま最後まで勢いを落とさずトップでゴールに入る

先頭はマイネルトレノでリードは半馬身。2番手にジョリーバタフライが続く。そのあと、エーピーコンロンが3番手。2馬身以上離れて、ニッポーフォーティが4番手。1馬身離れて、メキシカンシチーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、抜け出したのは2番人気のマイネルトレノ。そのままマイネルトレノが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、3番手の位置から矢のような伸びを見せた1番人気のエーピーコンロンが続き、2着と4馬身差の3着には、2番手の位置から天稟のガッツでゴールまで力走したジョリーバタフライが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたカミノウエストが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、中団にいたユーワライトニングが食い込んだ。