一般C2九

レース展開

マルモリアクティブが全馬を率いる展開、そのあとを追走するブリテン

マルモリアクティブが主導権を握り、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にブリテンが続く。続いて、クリップクロップが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはセキレイ。その1馬身後ろ、トーセンアデレードは中団前寄り。ローゼシュティアは中団馬群のど真ん中を追走。シルヴァギンジは中団後方の位置取り。そのあと、パーティーキングとトミサンペガサスが8番手。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはガリンシャ。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはブルーパール。どん尻にガムピーリングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マルモリアクティブが他馬を易々とねじ伏せる圧巻の走りで見事V

先頭はマルモリアクティブでリードは1馬身。単独の2番手にブリテンが続く。その後ろ、クリップクロップとトーセンアデレードが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む2番人気のマルモリアクティブ。そのままマルモリアクティブが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたブリテンが続き、2着とハナ差の3着には、中団前目の位置から切れ味鋭い末脚を披露した11番人気のローゼシュティアが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、好位で直線を迎えたトーセンアデレードが入線した。1番人気のクリップクロップは好位にいたが見せ場なく6着に敗れた。