一般C3-5

レース展開

サウスブランコが後続を牽引、2番手を進むアーミングエリア

サウスブランコが果敢にハナを切り、後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にアーミングエリアが続く。その直後、カシマホープスターが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエンパシー。その1馬身後ろ、リッコドンナは中団前め。リーガルオフィスは中団馬群の真ん中付近を追走。キャンドゥは中団後方の位置。続いて、ダイヤモンドビームが8番手。ステファンバローズは後方4番手に控えて機を待つ。後方3番手で腰を据えて運ぶのはニシノオタケビ。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはデイアンドデイ。殿にヤマニンメイアルアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ステファンバローズがベテラン馬の健在を顕示する様な見事な走りで勝つ！

先頭はアーミングエリアでリードは1馬身。単独の2番手にステファンバローズが続く。その直後、カシマホープスターが3番手。1馬身離れて、サウスブランコが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のアーミングエリア。そのまま押し切るかに思われたが、2番手まで進出していたステファンバローズがとてつもない末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、途中から先頭に立ったアーミングエリアが続き、2着と1馬身半差の3着には、後方4番手の位置からパワフルな末脚を繰り出したヤマニンメイアルアが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたカシマホープスターが入線した。2番人気のエンパシーは中団後方にいたが最後一杯になって12着に敗れた。