一般C3八

レース展開

グランココがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するダイワクリスタル

グランココが果敢に端を奪い、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にダイワクリスタルが続く。その直後、ジャノサワホマレが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはタケデンマイルド。その1馬身後ろ、ヤワタフェローは中団前め。ミルクトゥースは中団馬群の真ん中付近を追走。ニシノセルヴァは中団後方の位置取り。キョウワゴールドは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはエルスイート。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはエヴァープレッジ。最後尾にファルファリーナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダイワクリスタルがベテラン馬の健在を示す様な渾身の走りで制す！

先頭はダイワクリスタルでリードは1馬身。単独の2番手にグランココが続く。その直後、ジャノサワホマレが3番手。1馬身離れて、タケデンマイルドが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走る1番人気のダイワクリスタル。そのままダイワクリスタルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫ったニシノセルヴァを3/4馬身振り切りトップでゴールに入った。2着のニシノセルヴァから1馬身半差の3着には、3番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったジャノサワホマレが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたタケデンマイルドが入線した。2番人気のヤワタフェローは中団にいたが最後一杯になって11着に敗れた。