レース展開

マイネルワルツが一団を先導、そのあとにフィールマイラヴが続く

マイネルワルツが前に出て、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にフィールマイラヴが続く。そのすぐ後ろ、ボールドマーカーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはキョウエイオビエド。その1馬身後ろ、リターンオブクインは中団前寄り。スピードコーナーは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ウッドランズは中団後方の位置取り。ブルーメーアは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはサクラエテルノ。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはユメノタスキ。殿にアンガイガンバルドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

祝29歳長尾景君特別、フィールマイラヴが負けじ魂を発揮してゴール寸前の熾烈な戦いを頭差でモノにする

先頭はフィールマイラヴでリードは1馬身。単独の2番手にマイネルワルツが続く。そのすぐ後ろ、キョウエイオビエドが3番手。1馬身離れて、リターンオブクインが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る2番人気のフィールマイラヴ。そのままフィールマイラヴが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫った1番人気のスピードコーナーをアタマ差で凌ぎ切り勝利を収めた。2着のスピードコーナーから1馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からパワフルな末脚を披露したリターンオブクインが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えた10番人気のブルーメーアが入線した。