5歳以上C3七八

レース展開

ケンブリッジチーフが集団を牽引、2番手の位置にハックルベリーが取り付く

ケンブリッジチーフが敢然と端を奪い、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にハックルベリーが続く。続いて、ハシレシャミチャンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはギョクコウヒカリ。その1馬身後ろ、ネロスパーダは中団前寄り。レオヒリュウは中団馬群の丁度真ん中を追走。ブライトンイーグルは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ジンライムが8番手。タケデンマイルドは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて運ぶのはエヴァープレッジ。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはイダテンライヒ。シンガリにチェリーベビーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ハックルベリーが古馬の地力を見せる様な迫力満点の走りで破竹の4連勝

先頭はケンブリッジチーフでリードは1馬身。単独の2番手にハックルベリーが続く。そのあと、イダテンライヒが3番手。1馬身離れて、ハシレシャミチャン、ジンライム、レオヒリュウらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるケンブリッジチーフ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のハックルベリーが圧倒的な末脚を弾けさせてケンブリッジチーフを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着のケンブリッジチーフから1馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からキレのある末脚を披露したレオヒリュウが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたイダテンライヒが入線した。2番人気のネロスパーダは後方4番手にいたがもうひと伸びが足りず6着に敗れた。