ジルベスターオープン

2003年12月31日 水 15:45発走

• コース: 大井ダート1800m 右
• 開催: 17回大井4日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 620,217,124,74.4,49.6
• 負担重量: ハンデ
• クラス等区分: 3歳以上特別競走

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	1枠 1番	1:53.5		クールアイバー	牡5 / 454 -2	森下博	56kg		2人	9-10-6-5	38.5 / 37.9	高柳恒男	栗山豊
2着	5枠 6番	1:53.5	ハナ	ナイキゲルマン	牡3 / 482 +5	的場文男	56kg		1人	7-6-4-4	38.7 / 37.5	蛯名末五郎	小野誠治
3着	7枠 11番	1:53.7	1	アルスパルパドー	牡4 / 488 +6	早田秀治	54kg		6人	2-2-2-2	39.1 / 36.9	飯野文明	池田正孝
4着	6枠 9番	1:53.8	3/4	マキノヒット	牡5 / 493 -1	戸崎圭太	54kg		4人	3-3-3-3	39.0 / 37.0	香取和孝	槇清孝
5着	4枠 4番	1:54.4	3	リワードフォコン	牡6 / 504 +18	石崎隆之	56kg		5人	11-11-11-11	38.5 / 38.1	太田進	宮崎忠比古
6着	8枠 12番	1:54.4	クビ	ブルーオオマサ	牡5 / 493 +1	山田信大	54kg		9人	5-5-7-7	39.2 / 37.4	大山一男	青池勳
7着	5枠 7番	1:54.5	クビ	ピーエムタッチ	牡5 / 489 -7	酒井忍	54kg		11人	9-9-9-10	38.9 / 37.9	波多野高次	松山毅
8着	6枠 8番	1:54.5	ハナ	イチコウエンゼル	牡4 / 467 +3	有年淳	52kg		7人	4-4-5-5	39.5 / 37.2	矢作和人	市川弘
9着	4枠 5番	1:54.8	1 1/2	フジヤマデュラブ	牡6 / 464 +10	坂井英光	54kg		12人	12-12-12-12	38.6 / 38.2	庄子連兵	藤本龍也
10着	8枠 13番	1:54.8	クビ	ミカノジャンプ	牡5 / 468 -2	鷹見浩	52kg		10人	8-8-7-8	39.6 / 37.7	松浦備	酒井靜
11着	7枠 10番	1:55.2	2	ベルモントソレイユ	牡3 / 518 +3	内田博幸	54kg		3人	1-1-1-1	40.7 / 36.7	高橋三郎	（有）ベルモントファーム
12着	2枠 2番	1:55.3	1/2	フェスティバル	牝4 / 505 +1	見沢譲治	56kg		8人	5-6-10-9	39.7 / 37.4	寺田新太郎	（有）グランド牧場
取消	3枠 3番			コマノブリザード	牡5	今野忠成	52kg					辻野豊	中原哲郎

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.5-11.6-12.6-12.5-12.5-12.8-13.6-12.5-12.9

スロー

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 10,11,9,8,(2,12),6,13,(1,7),4,5
• 2コーナー: 10,11,9,8,12,(2,6),13,7,1,4,5
• 3コーナー: 10,11,9,6,8,1,(12,13),7,2,4,5
• 4コーナー: 10,11,9,6,(8,1),12,13,2,7,4,5

気象

• 天候: 曇 9.8℃
• 風: 北北東 3.0m

馬場速度

稍速

払戻金

単勝	1	380円
複勝	1	140円
	6	110円
	11	310円
枠連	1-5	280円
枠単	1-5	880円
馬連	1-6	300円
馬単	1-6	880円
ワイド	1-6	180円
	1-11	770円
	6-11	500円
3連複	1-6-11	1,140円
3連単	1-6-11	5,080円

レース展開

ベルモントソレイユが後続を率いる形、2番手に続くアルスパルパドー

主導権を奪ったのはベルモントソレイユ。後続を1馬身ほど離してレースを進める。単独の2番手にアルスパルパドーが続く。その直後、マキノヒットが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはイチコウエンゼル。その1馬身後ろ、フェスティバルとブルーオオマサは中団前目。ナイキゲルマンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ミカノジャンプは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を据えて運ぶのはクールアイバーとピーエムタッチ。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはリワードフォコン。最後方にフジヤマデュラブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジルベスターオープン、クールアイバーが闘争本能を発揮して直線の紙一重の激闘を辛くもモノにする

先頭はベルモントソレイユでリードは1馬身。単独の2番手にアルスパルパドーが続く。その直後、マキノヒットが3番手。1馬身離れて、ナイキゲルマンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、4番手から抜け出したのは1番人気のナイキゲルマン。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた2番人気のクールアイバーが豪快な末脚を爆発させてナイキゲルマンを捉えると、最後はハナ差だけ先んじてトップでゴールを走り抜けた。2着のナイキゲルマンから1馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたアルスパルパドーが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたマキノヒットが入線した。