一般C2-10 11 12

レース展開

ヒカルメラヴィが集団を牽引、2番手の位置にシャンハイスルーが取り付く

先頭を走るのはヒカルメラヴィ。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にシャンハイスルーが続く。そのあと、ネローリが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、シアトルヒデンコーは中団前目。セユーサクラは中団馬群のちょうど真ん中を追走。リコーチッチは中団後方の位置取り。その後ろ、ニューカーレッジが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはヤクモオリンピア。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはジェロニモ。どん尻にグランドハーベストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジェロニモが古馬の地力を示す様な迫力十分の走りで4勝目を手中に収める

先頭はシャンハイスルーでリードは1馬身。単独の2番手にネローリが続く。そのあと、ヒカルメラヴィ、セユーサクラ、ジェロニモらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位まで進出していた1番人気のジェロニモが強烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は懸命に抵抗する2番人気のグランドハーベストを3/4馬身振り切り勝利を手にした。2着のグランドハーベストから1馬身半差の3着には、3番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったセユーサクラが入った。