4歳以上C2 24

レース展開

ビックマムが全馬を引き連れる形、その直後に続くリトルウィジー

先頭を走るのはビックマム。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にリトルウィジーが続く。そのあと、ケイツーシリングが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アーティクルは中団やや前。ドゥマルセイユは中団馬群の真ん中を追走。ナムラファルネーゼは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて運ぶのはカゼニノッテ。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはフラワーカントリー。どん尻にロックキーパーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケイツーシリングが実力の違いを見せ付けるかの様な圧倒的な競馬で断トツの支持に応える

先頭はケイツーシリングでリードは1馬身。単独の2番手にアーティクルが続く。その後ろ、ビックマムが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のケイツーシリング。そのままケイツーシリングが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置からしぶとく脚を使って伸び続けたアーティクルが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びたロックキーパーが入った。2番人気のビックマムは絶好位にいたが最後一杯になって6着に敗れた。