一般C2十

レース展開

ケイアイハリウッド、ホリノアラシ、ムーンパイロット

ケイアイハリウッド、ホリノアラシ、ムーンパイロットら3頭が並んでハナに立ち、後続との差1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。アルーリングムーンは中団やや前。ワールドチャンプとニューグリティーは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはマイネルヴィーゼ。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはオンザクラッグ。どん尻にジョウテンスイートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケイアイハリウッドが古豪の意地を顕示する様な躍動感溢れる走りで優勝

先頭はケイアイハリウッドでリードは1馬身。単独の2番手にムーンパイロットが続く。そのあと、ワールドチャンプが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る1番人気のケイアイハリウッド。そのままケイアイハリウッドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグングンと追い迫ったマイネルヴィーゼを半馬身退けて1着ゴールを果たした。2着のマイネルヴィーゼからクビ差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたムーンパイロットが入った。2番人気のアルーリングムーンは中団前目にいたが末脚不発で4着に敗れた。