レース展開

ラッキーオスカルが先手を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にホバーコルテが続く。そのあと、エクメディノキセキが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アゲマセンは中団前寄り。トゥインクルーガーは中団馬群の真ん中を追走。プレンティーハーツは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはディオスシチー。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはミソニコミウドン。最後尾にフォルハッシーナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

真吾&裕莉LOVELOVE記念杯、ホバーコルテが途中で先頭に立って、そのまま後続を退ける鮮やかな横綱競馬で初勝利を挙げる

先頭はラッキーオスカルとホバーコルテでリードは1馬身。エクメディノキセキが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのは1番人気のホバーコルテ。そのままホバーコルテが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に抵抗する2番人気のエクメディノキセキをクビ差で封じて勝利を掴み取った。2着のエクメディノキセキからアタマ差の3着には、逃げ粘ったラッキーオスカルが入った。