3歳以上500万下

レース展開

クリスワールドが集団を先導、2番手の位置にピサライコネンが取り付く

クリスワールドがハナに立つ恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にピサライコネンが続く。その直後、ニシノショータイムとキョウワダッフィーが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、フジノタカワシとニューユニヴァースは中団前目。ヤマノグラス、シルクアイリス、プリンセスネージュらは中団後方の位置取り。どん尻にキングファルコンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ピサライコネンが優れた先行力を活かした堅実な取り口で久々の一戦を物にする

先頭はクリスワールドでリードは体半分。2番手にピサライコネンが続く。2馬身以上離れて、ニシノショータイムとキョウワダッフィーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるクリスワールド。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた1番人気のピサライコネンが目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、逃げ粘ったクリスワールドが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置から息の長い末脚を発揮した2番人気のキョウワダッフィーが入った。