3歳以上2勝クラス

レース展開

クールベイビーが全馬を牽引、その直後に続くマキアージュ、クリスアーサー、ステイトダイアデム

クールベイビーが先手を取る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。2番手にマキアージュ、クリスアーサー、ステイトダイアデムらが並ぶ。その直後、エリカカリーナが5番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カイザーブリッツとステークホルダーは中団前め。フクノワカバとヨールは中団馬群の真ん中を併走。ジョーメッドヴィンとハートホイップは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはアサギリとスティルディマーレ。しんがりにマルプリとレザンノワールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ステークホルダーが中団前目から力感に満ちた差し脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はクールベイビーでリードは体半分。2番手にクリスアーサーが続く。そのあと、マキアージュとエリカカリーナが3番手。1馬身離れて、ステイトダイアデムが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのは12番人気のマキアージュ。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた1番人気のステークホルダーが目を見張るような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置から持ち味のスタミナで最後まで奮闘した12番人気のマキアージュが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団後方の位置からキレのいい末脚を披露したジョーメッドヴィンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、好位で直線を迎えた2番人気のエリカカリーナが入線、さらに3/4馬身差の5着には、後方3番手にいたマルプリが食い込んだ。