レース展開

メジャーテーストが馬群を率いる展開、2番手の位置にサンキストダンサーが続く

メジャーテーストが果敢に端を奪い、リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にサンキストダンサーが続く。そのあと、アースファイヤーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはヤマノビッグ。その1馬身後ろ、デルマレグルスは中団前目。ビコーオラクルとフジノダイヒットは中団後方の位置取り。チェリーレインボーは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはベリーベリナイス。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはライネスゴルト。しんがりにスタンドアチャンスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2010馬産地見学ガイドツアー特別、メジャーテーストが生来のスピードでハナに立って、そのまま最後まで脚勢を持続してトップでゴールへと飛び込む

先頭はメジャーテーストでリードは1馬身。2番手にサンキストダンサーとアースファイヤーが続く。そのすぐ後ろ、デルマレグルス、ビコーオラクル、フジノダイヒット、ライネスゴルトらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る2番人気のメジャーテースト。そのままメジャーテーストが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、4番手の位置から矢のような伸びを見せた1番人気のライネスゴルトが続き、2着と4馬身差の3着には、同じく4番手の位置から息の長い末脚を発揮したビコーオラクルが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えたアースファイヤーが入線した。