ねり丸10周年記念賞

レース展開

エスペランスノヴァが後続を引き連れる展開、その直後を進むスーシーホー

逃げを打ったのはエスペランスノヴァ。リードを1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にスーシーホーが続く。そのすぐ後ろ、ナンシーファミリーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはシオラパルク。その1馬身後ろ、イルフェソレイユは中団前め。プーランは中団馬群の真ん中を追走。コスモフリーザーは中団後方の位置取り。コスモマギカは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で腰を据えて運ぶのはチバニアン。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはコーゲンゲッカ。殿にサンレオがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ねり丸10周年記念賞、シオラパルクが古馬の貫禄を示す様な堂々とした走りで勝利数を12に伸ばす

先頭はエスペランスノヴァでリードは1馬身。単独の2番手にスーシーホーが続く。そのあと、シオラパルクが3番手。1馬身離れて、ナンシーファミリーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいた1番人気のシオラパルクが前を交わして先頭に立つとそのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させ、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を挙げた。2着には、中団の位置から堅調な伸びを見せたプーランが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、中団後方の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切った2番人気のコスモマギカが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたイルフェソレイユが入線した。