一般C2十一十二十三

レース展開

セイウングーノネが先陣を切る展開、そのあとに続くアートガウディ、ジンヤマト、ウエスタンベルーガ

逃げを打ったのはセイウングーノネ。後続を1馬身ほど離して一団を先導。2番手にアートガウディ、ジンヤマト、ウエスタンベルーガらが並ぶ。そのすぐ後ろ、パラゴンとイケルが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、アルマクは中団前寄り。ハイスピードは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ブリッジシャトーは中団後方の位置。ジョウノカーラは後方5番手に控えて進出の機をうかがう。後方5番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはトワイライトワウとハイブリッジエース。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはシルクスノーマン。最後尾にダイコチャンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アルマクが中団前目から鋭さ光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめて交わす

先頭はアートガウディでリードは1馬身。単独の2番手にセイウングーノネが続く。そのあと、ウエスタンベルーガが3番手。その直後、パラゴンが4番手。1馬身離れて、イケルが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはウエスタンベルーガ。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた1番人気のアルマクが次元の違う末脚を炸裂させてウエスタンベルーガを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着のウエスタンベルーガから4馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張った2番人気のイケルが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方5番手で直線を迎えたシルクスノーマンが入線、さらに半馬身差の5着には、2番手にいたセイウングーノネが食い込んだ。