レース展開

ビリーザキッドが一団を牽引、そのあとにマイネルブラジリエが取り付く

ビリーザキッドが先手を取る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にマイネルブラジリエが続く。その後ろ、マイネルシーワが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはソレイケ、マイネルケルン、キングミシエロら3頭。エスエヌハヤテは中団後方の位置。ツインイーグルは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはダイヤサンディ。後方2番手の位置で悠々と構えるのはミスエリエール。シンガリにメイプルラブチャンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジャニュアリー特別、マイネルブラジリエが古豪の地力を顕示する様な迫力のある走りで5勝目を獲得

先頭はマイネルブラジリエでリードは1馬身。単独の2番手にマイネルケルンが続く。その後ろ、ビリーザキッドが3番手。1馬身離れて、ツインイーグルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走るマイネルブラジリエ。そのままマイネルブラジリエが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に抵抗する1番人気のマイネルケルンを半馬身退けて勝利を物にした。2着のマイネルケルンから3馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったツインイーグルが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団で直線を迎えたエスエヌハヤテが入線した。2番人気のマイネルシーワは中団後方にいたが決め手が足りず5着に敗れた。