2歳新馬

レース展開

ダイショウザーが集団を引っ張る展開、僅差の2番手にテイエムイナズマが取り付く

ダイショウザーが先頭に立つ格好となり、体半分のリードで集団を牽引。2番手にテイエムイナズマが続く。その直後、タガノギャラクシーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはバロンミノルとダノングラッド。ピンポン、ヘミングウェイ、ホッコーナナツボシらは中団後方の位置。後方5番手でジックリと折り合いをつけるのはカラフルブラッサムとサンマルホーム。少し差があって、後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはメイキングドラマ。最後尾にジョウショークロスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カラフルブラッサムが中団後方から切れ味鋭い差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はダイショウザーでリードは体半分。2番手にテイエムイナズマとタガノギャラクシーが続く。その後ろ、バロンミノルとダノングラッドが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、6番手から抜け出したのは1番人気のヘミングウェイ。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいた2番人気のカラフルブラッサムが次元の違う末脚を爆発させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、中団前目の位置から見事な伸び脚を見せた1番人気のヘミングウェイが続き、2着と2馬身半差の3着には、4番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったバロンミノルが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたピンポンが入線した。