レース展開

ダイタジャスティスが馬群を先導、直後の2番手にクロームウルフが続く

ダイタジャスティスが敢然と端を奪い、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にクロームウルフが続く。続いて、プレストエマが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはウインブリエ。その1馬身後ろ、マキシマムパワーは中団前目。ハセノクラウンは中団馬群のど真ん中を追走。オーヴァーマスターは中団後方の位置。その後ろ、デルマツリダシが8番手。そのあと、フィフティズが9番手。フォートウィリアムは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはブラーノマーノ。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはマジックワーズ。シンガリにハイエストコードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グリーンチャンネル開局30周年記念、マキシマムパワーが捲り気味に進出する積極的なレース運びで3勝目を掴み取る

先頭はダイタジャスティスでリードは1馬身。単独の2番手にマキシマムパワーが続く。その直後、クロームウルフが3番手。1馬身離れて、オーヴァーマスターが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたマキシマムパワーが別次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、後方4番手の位置から矢のような伸び脚で追い上げたマジックワーズが続き、2着と6馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したオーヴァーマスターが入った。そこから1馬身遅れた4着には、9番手で直線を迎えた12番人気のフォートウィリアムが入線した。逃げた1番人気のダイタジャスティスは粘りを欠いて5着に敗れた。2番人気のプレストエマは中団にいたが最後一杯になって12着に敗れた。