一般C2九十11

レース展開

クラマサダイヤが後続を引っ張る展開、その直後を進むマックスドーズ

主導権を握ったのはクラマサダイヤ。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にマックスドーズが続く。続いて、イエローポピーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アントワーヌチヨは中団前寄り。ワタリサウンドは中団馬群の真ん中付近を追走。テンノボリは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはエネルマリン。後方2番手の位置で末脚を温存するのはフェイスナイト。殿にキャンビーウノがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マックスドーズが強みである先行力を活かした堅実な競馬で3勝目を手に入れる

先頭はクラマサダイヤでリードは1馬身。単独の2番手にマックスドーズが続く。そのあと、テンノボリが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるクラマサダイヤ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた1番人気のマックスドーズが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、逃げ粘ったクラマサダイヤが続き、2着と4馬身差の3着には、3番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したテンノボリが入った。2番人気のイエローポピーは中団にいたが末脚不発で5着に敗れた。