ローズデビュー

レース展開

ミコフランシスカが馬群を引っ張る形、直後の2番手にガーベランクイーンが取り付く

ミコフランシスカがハナに立ち、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にガーベランクイーンが続く。その後ろ、イントゥフリーが3番手。その直後、マリアンヌが4番手。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはヴァルトビューネ。シンガリにミュールダールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ローズデビュー、ガーベランクイーンが武器である先行力を駆使した正攻法の立ち回りで初勝利を挙げる

先頭はミコフランシスカでリードは1馬身。単独の2番手にガーベランクイーンが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のミコフランシスカ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたガーベランクイーンが別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、逃げ粘ったミコフランシスカが続き、2着と5馬身差の3着には、後方2番手の位置から天賦の闘争心でゴールまで勇戦した2番人気のヴァルトビューネが入った。2番人気のヴァルトビューネは後方2番手にいたが決め手が足りず3着に敗れた。