芙蓉ステークス

レース展開

マイヨールが集団を牽引、2番手の位置にクリノスレンダー、マイネルウェイヴ、パワートーマスが取り付く

マイヨールが端に立ち、リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。2番手にクリノスレンダー、マイネルウェイヴ、パワートーマスらが並ぶ。その1馬身後ろ、プルプル、セイクリッドバレー、モンドール、ドリームヘリテージらは中団やや前。ダイワプリベール、スズノハミルトン、ダノンベルベールらは中団後方の位置。少し離れて、後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはホッカイマドゥライ。少し離れたシンガリにスパラートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

芙蓉S、ダイワプリベールが早めに動いていく強気な立ち回りで2勝目を収める

先頭はマイヨールでリードは1馬身。2番手にクリノスレンダーとマイネルウェイヴが続く。その直後、ダイワプリベール、パワートーマス、ダノンベルベールらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいた1番人気のダイワプリベールが一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、食い下がるダノンベルベールをクビ差で封じて勝利を挙げた。2着のダノンベルベールからクビ差の3着には、逃げ粘ったマイヨールが入った。そこからクビ差遅れた4着には、最後方で直線を迎えたスパラートが入線した。2番人気のセイクリッドバレーは中団後方にいたがあとひと押しが利かず5着に敗れた。