4歳未勝利

レース展開

カナディアンリッチが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にマチカネベニツバキが取り付く

カナディアンリッチが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にマチカネベニツバキが続く。その後ろ、アグネスチーアフルが3番手の絶好位につける。続いて、アトラクティーボは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはニックルフェザーとエレガンスデイ。その1馬身後ろ、ヒサゴダンサーは中団前め。コートリーギャルは中団馬群の真ん中を追走。フサイチハリアーは中団後方の位置取り。その直後、フラワーバスケット、トーホウジェネラル、キンショータイシンらが10番手。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはアドラシオンとダイワジョージア。少し離れた最後方にサンライズシンガーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マチカネベニツバキが途中で端を奪い、そのまま後続を抑え切る小細工のない横綱競馬で待望の初白星を挙げる

先頭はマチカネベニツバキでリードは半馬身。2番手にカナディアンリッチが続く。その後ろ、アグネスチーアフルが3番手。1馬身離れて、フサイチハリアー、ニックルフェザー、トーホウジェネラルらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、抜け出したのはマチカネベニツバキ。そのままマチカネベニツバキが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、3番手の位置から持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばした1番人気のアグネスチーアフルが続き、2着とクビ差の3着には、先行勢の後ろの位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張った12番人気のトーホウジェネラルが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、同じく先行勢の後ろで直線を迎えた2番人気のフサイチハリアーが入線、さらに1馬身半差の5着には、中団前目にいたコートリーギャルが食い込んだ。