4歳

レース展開

ブライトワールドとパレスダブリン

ブライトワールドとパレスダブリンが並んで端をきる恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。フジハンセルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはコスモフェアリー。その1馬身後ろ、タカノラブチャンスは中団やや前。メイショウドリームは中団馬群のど真ん中を追走。ビッグウスンは中団後方の位置取り。その直後、ヒポカンパスが8番手。そのすぐ後ろ、アイファーネイザンが9番手。ストロングミカは後方4番手で機を待つ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはリワードルンバとトサスキー。どん尻にベイトウキョウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フジハンセルが負けじ魂を発揮してゴール寸前の熾烈な戦いを鼻差で物にする

先頭はブライトワールドでリードは1馬身。単独の2番手にパレスダブリンが続く。その後ろ、タカノラブチャンスとフジハンセルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいた2番人気のフジハンセルがしっかりと末脚を伸ばして先頭に立ち、食い下がるタカノラブチャンスをハナ差で抑え込み勝利を掴んだ。2着のタカノラブチャンスから3/4馬身差の3着には、中団の位置から息の長い末脚を披露したメイショウドリームが入った。そこから半馬身遅れた4着には、逃げ粘ったブライトワールドが入線した。1番人気のコスモフェアリーは中団前目にいたが見せ場なく6着に敗れた。