タイランドカップ

レース展開

アイファープリティが集団を引き連れる展開、そのあとにブンブンブラウが続く

アイファープリティが先手を取り、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にブンブンブラウが続く。少し差があって、ブライティアレディとレッドカーラが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエスペランサナナ、ウェディングラン、ローザルージュら3頭。その1馬身後ろ、エスペランサルルとロイヤルストリートは中団前め。タイムレスメロディとエルノルテは中団馬群の丁度真ん中を併走。クラウンアイリスとナガラフラワーは中団後方の位置取り。アイファーハートとフィーユダムールは後方4番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方2番手の位置で力を温存するのはラバニーユとナーウル。少し離れたどん尻にカジノブギがいる隊列で最初のコーナーを通過。

タイランドC、ロイヤルストリートが中位から鮮烈な末脚を爆発させて前の各馬をしっかりと交わす

先頭はアイファープリティでリードは1馬身。単独の2番手にブンブンブラウが続く。その後ろ、ブライティアレディとレッドカーラが3番手。そのあと、エスペランサナナが5番手。1馬身離れて、エスペランサルル、ウェディングラン、ローザルージュらが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいた2番人気のロイヤルストリートが鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は懸命に食らいつく1番人気のナガラフラワーを半馬身退けて勝利を掴んだ。2着のナガラフラワーからクビ差の3着には、最後方の位置から超凡な末脚を繰り出したカジノブギが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたナーウルが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団前目にいたエルノルテが食い込み、さらにそこから1馬身半差の6着にはクラウンアイリスが入った。