一般C2六

レース展開

ミシェルが馬群を引っ張る形、直後の2番手にキングビリーパインが取り付く

ミシェルがハナに立ち、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にキングビリーパインが続く。続いて、エレスペールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはショウケンボーイとニガオエ。その1馬身後ろ、メイショウオウケンは中団やや前。ベニノラフィカは中団馬群のちょうど真ん中を追走。マルヨキャプテンは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはグルブルとホーリーバーン。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはスフォルツァンド。どん尻にアカイセンコウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミシェルが生来の快足で先手を奪うと、勢いそのままに易々と逃げ切る

先頭はミシェルでリードは1馬身。2番手にニガオエとエレスペールが続く。その直後、ショウケンボーイが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のミシェル。そのままミシェルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から我慢強さが光る走りを見せたエレスペールが続き、2着とクビ差の3着には、同じく2番手の位置からパワフルな末脚を披露した2番人気のニガオエが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたベニノラフィカが入線した。