3歳

レース展開

ロージエットテールが全馬を率いる展開、そのあとを追走するダズリングラン

ロージエットテールが敢然と端をきり、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にダズリングランが続く。続いて、アンドリュースが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サーペンヴィグラスは中団やや前。ミッションは中団馬群の真ん中付近を追走。ダイヤフラワーは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ノマが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはユメノジョウネツ。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはキャニオンジャック。シンガリにキリファーストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ロージエットテールがレベルの違いを証明するかの様な圧倒的な内容で初勝利を挙げる

先頭はロージエットテールでリードは1馬身。単独の2番手にアンドリュースが続く。その後ろ、キャニオンジャックが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むロージエットテール。そのままロージエットテールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、後方3番手の位置からビュッとキレる脚で猛進したキリファーストが続き、2着と1馬身半差の3着には、7番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったユメノジョウネツが入った。1番人気のアンドリュースは2番手にいたが失速して6着に敗れた。2番人気のキャニオンジャックは絶好位にいたがいいところなく5着に敗れた。