2歳

レース展開

カルヴィナーが後続をリードする展開、その直後を追走するハナノクロコ

主導権を握ったのはカルヴィナー。リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にハナノクロコが続く。その後ろ、アマンカエスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはトップモーター。その1馬身後ろ、チュウオーサラは中団前寄り。シルヴィーヘラは中団馬群の真ん中付近を追走。レッツゴーアーミーは中団後方の位置。そのあと、ゴルドヴァッサーが8番手。その直後、ハヤフネが9番手。ファノンは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはエミリアエミリオ。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはコッペリア。最後尾にソウルレコードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カルヴィナーが快速を活かして先手を取ると、そのまま易々と逃げ切る

先頭はカルヴィナーでリードは1馬身。単独の2番手にアマンカエスが続く。その直後、ハナノクロコが3番手。1馬身離れて、チュウオーサラが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むカルヴィナー。そのままカルヴィナーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、中団前目の位置から目覚ましい伸びを見せた1番人気のシルヴィーヘラが続き、2着と1馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたアマンカエスが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、9番手で直線を迎えたハヤフネが入線した。2番人気のチュウオーサラは先行勢の後ろにいたがいいところなく6着に敗れた。