一般C2十二

レース展開

クラウンフォースとラウダーテ

クラウンフォースとラウダーテが並んで端に立つ形となり、後続との差1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。ブローガンダーツが3番手。続いて、フィリップクロノスが4番手。その直後、フィニッシュラインが5番手。後方2番手の位置で力をタメるのはイグニタス。シンガリにベルシャキャンディがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クラウンフォースが持ち味の快足で先頭を奪うと、後続に何もさせずすんなりと逃げ切る

先頭はクラウンフォースでリードは1馬身。単独の2番手にラウダーテが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のクラウンフォース。そのままクラウンフォースが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、2番手の位置から突出した伸び脚で猛進した2番人気のラウダーテが続き、2着と約12馬身差の3着には、5番手の位置から賦性の闘志でゴールまで落伍することなく走り切ったフィニッシュラインが入った。