第72回 如月千早生誕杯

レース展開

カキツバタムーンが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にトーセンジャンボが取り付く

先陣を切ったのはカキツバタムーン。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にトーセンジャンボが続く。その後ろ、リックディアマントが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、コパノコニーは中団前目。マルヨサミットは中団馬群のど真ん中を追走。フレンドパライバは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはコスモエスカリエ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはプリモシュリ。どん尻にジーエーマイカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

如月千早生誕杯、トーセンジャンボが賦性のレースセンスを活かした見事な競馬で初白星を挙げる

先頭はカキツバタムーンでリードは1馬身。単独の2番手にトーセンジャンボが続く。その後ろ、フレンドパライバが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたトーセンジャンボがしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、3番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いた2番人気のフレンドパライバが続き、2着と半馬身差の3着には、中団後方の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったジーエーマイカが入った。1番人気のコパノコニーは中団前目にいたが伸びあぐねて4着に敗れた。