4歳以上1勝クラス

レース展開

ニホンピロトッティが全馬をリードする形、半馬身差の2番手に続くベニシア

ニホンピロトッティが端に立つ恰好となり、僅かなリードで一団を引っ張っていく。2番手にベニシアが続く。その後ろ、アルヘンティニータが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはレグザゴンとサザンレイク。少し空いて、タミゼ、ローズブルーム、ゴッドカインドらは中団前め。さらにその2馬身以上後ろ、アイスリンディ、ノーブルミステリー、レットイットゴーらは中団後方の位置取り。フェレザは後方5番手に控えて進出の機を待つ。グッドロマンスは後方4番手で機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはシンボリノエル。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはイエローサファイア。しんがりにマオノボルケーノがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ニホンピロトッティが持ち味のスピードで先手を奪い、そのまま最後まで勢いを落とさずトップでゴールを走り抜ける

先頭はニホンピロトッティでリードは半馬身。2番手にベニシアが続く。その後ろ、アルヘンティニータが3番手。少し間隔を置いて、サザンレイクが4番手。1馬身離れて、レグザゴン、ローズブルーム、ゴッドカインドらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る1番人気のニホンピロトッティ。そのままニホンピロトッティが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで急追してきた2番人気のゴッドカインドを3/4馬身振り切りトップでゴールに飛び込んだ。2着のゴッドカインドから3馬身差の3着には、4番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したサザンレイクが入った。そこからハナ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたベニシアが入線、さらに半馬身差の5着には、絶好位にいた13番人気のアルヘンティニータが食い込んだ。