3歳未勝利

レース展開

ドリームサクセスが馬群を牽引、半馬身差の2番手にエスユーペニーが続く

ドリームサクセスがハナに立ち、僅かなリードでレースを牽引。2番手にエスユーペニーが続く。その後ろ、ベートーヴェンが3番手の絶好位につける。その少し後ろ、インスティルは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはスピードローレル。2馬身以上空いて、エーシンリードモアは中団前め。ラヴファントム、カゼノヨウセイ、コスモパラドールらは中団後方の位置。レオバベルは後方5番手に控えて虎視眈々と機を待つ。シャーカガミは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手でじっくりと運ぶのはクリノラブタイプ。少し間が空いて、後方2番手の位置で悠々と構えるのはディアプリザーヴ。少し離れたどん尻にベストカップルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エスユーペニーが取柄である機動力を駆使した万全の競馬で未勝利勝ち

先頭はドリームサクセスでリードは半馬身。2番手にエスユーペニーが続く。その少し後ろ、ベートーヴェンが3番手。さらにその2馬身以上後ろ、インスティルが4番手。1馬身離れて、スピードローレルが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のエスユーペニーが不屈の闘志でバテることなく粘り続けて先頭に立ち、最後は凄まじい脚色で追い迫ったエーシンリードモアを3/4馬身振り切り勝利をモノにした。2着のエーシンリードモアからハナ差の3着には、後方4番手の位置から出色の末脚を繰り出した13番人気のシャーカガミが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、9番手で直線を迎えたレオバベルが入線、さらにハナ差の5着には、中団後方にいた2番人気のラヴファントムが食い込んだ。