アザレア賞

1989年4月2日 日 14:25発走

• コース: 阪神芝2000m 右
• 開催: 2回阪神4日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 810,320,200,120,81
• 付加賞（万円）: 36.4,10.4,5.2
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 4歳400万下
• 条件: (混合)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	5枠 5番	2:06.0		マルカロッキー	牡3 / 466 -4	西浦勝一	55kg	2.2	1人	2-2-2-2	36.7 / 38.6	北橋修二	河長産業（株）
2着	4枠 4番	2:06.4	2 1/2	リアルブライトン	牡3 / 478 0	田島良保	55kg	8.2	4人	7-7-7-7	36.8 / 39.1	鶴留明雄	逸見利和
3着	2枠 2番	2:06.5	3/4	バンブーボレロ	牡3 / 500 +2	田原成貴	55kg	9.2	6人	3-3-4-3	37.1 / 38.8	島崎宏	竹田辰一
4着	1枠 1番	2:06.6	クビ	マルトラック	牡3 / 538 -8	須貝尚介	55kg	14.5	7人	9-9-10-10	36.8 / 39.5	吉永忍	小川重一
5着	7枠 7番	2:07.0	2 1/2	シクレノンブルース	牡3 / 496 -2	村本善之	55kg	9.2	5人	5-5-4-3	37.6 / 38.9	佐藤勇	藤立啓一
6着	7枠 8番	2:07.1	1/2	トキオエレメンツ	牡3 / 478 +2	岡潤一郎	55kg	21.3	9人	3-3-2-3	37.8 / 38.8	中村好夫	坂田時雄
7着	6枠 6番	2:07.2	3/4	グレートデュール	牡3 / 476 -2	河内洋	55kg	5.8	2人	8-8-7-7	37.6 / 39.3	庄野穂積	野崎文夫
8着	8枠 10番	2:07.4	1	マルシゲダンサー	牡3 / 484 +4	南井克巳	55kg	14.9	8人	5-5-4-3	38.0 / 38.9	宇田明彦	坂東島繁藤
9着	8枠 9番	2:07.5	1/2	グリーンウイナー	牡3 / 528 -6	松永幹夫	55kg	33.3	10人	10-9-7-7	37.9 / 39.5	山本正司	北村キヨ子
中止	3枠 3番			ファストバロン	牡3 / 482 0	武豊	55kg	6.3	3人	1-1-1-1	/ 38.2	田中耕太郎	丸二産業（株）

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 13.2-11.7-13.3-13.0-12.7-12.7-12.3-12.6-12.5-12.0

超スロー

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 3,5(2,8)(10,7)4,6,1,9
• 2コーナー: 3-5(2,8)(10,7)4,6(1,9)
• 3コーナー: 3(5,8)(2,10,7)(4,6,9)1
• 4コーナー: (*3,5)(2,10,8,7)(4,6,9)-1

気象

• 天候: 晴 19.3℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	5	220円
複勝	2	220円
	4	220円
	5	120円
枠連	4-5	1,090円

レース展開

ファストバロンが後続を引き連れる形、2番手に続くマルカロッキー

ファストバロンが果敢に端を奪い、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にマルカロッキーが続く。その後ろ、バンブーボレロとトキオエレメンツが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、マルシゲダンサーとシクレノンブルースは中団前め。リアルブライトンは中団後方の位置。後方3番手で折り合いをつけるのはグレートデュール。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはマルトラック。シンガリにグリーンウイナーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アザレア賞、マルカロッキーが天稟のレースセンスを活かした巧みな取り口で制す！

先頭はファストバロンでリードは体半分。2番手にマルカロッキーが続く。そのあと、バンブーボレロ、マルシゲダンサー、トキオエレメンツ、シクレノンブルースらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のマルカロッキーが鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、中団後方の位置からしぶとく伸び続けたリアルブライトンが続き、2着と3/4馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたバンブーボレロが入った。2番人気のグレートデュールは中団後方にいたが末脚不発で7着に敗れた。