一般C3三四

レース展開

エドノリージェントが馬群を率いる形、直後の2番手にソアリングが取り付く

エドノリージェントがハナを奪う形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にソアリングが続く。そのすぐ後ろ、インターラブリーが3番手の絶好位につける。そのあと、アエノテンザンは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはフリーマインド。その1馬身後ろ、エコグランプリとタイアップは中団前め。クライムフォンテンは中団馬群の真ん中あたりを追走。ローズシップは中団後方の位置。エリザヴェータは後方5番手に待機して他馬の出方をうかがう。ハーバーライトは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはオクタヴィア。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはウインターマジック。どん尻にパワフルドリームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エリザヴェータが中団後方から強靭な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はエドノリージェントでリードは1馬身。単独の2番手にアエノテンザンが続く。その直後、ソアリングが3番手。そのあと、インターラブリーが4番手。1馬身離れて、タイアップが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、5番手から抜け出したのはタイアップ。そのまま押し切るかに見えたが、9番手にいたエリザヴェータがとてつもない末脚を炸裂させ前にいた8頭を交わし、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、先行勢の後ろの位置から迫力のある伸び脚で猛進したタイアップが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張った1番人気のアエノテンザンが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたクライムフォンテンが入線、さらに半馬身差の5着には、中団後方にいたローズシップが食い込んだ。