パプリカデビュー

レース展開

アンドゥビジューがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するグレイティーズ

先手を取ったのはアンドゥビジュー。リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にグレイティーズが続く。続いて、クレンジングブギーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはカルサーダス。その1馬身後ろ、アビレは中団前目。バトルファンタジーは中団馬群のど真ん中を追走。ジュディスピュアは中団後方の位置取り。ジョイガナールは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて運ぶのはワセダスワンキー。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはマイトバイオ。シンガリにマスタリーピークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パプリカデビュー、アビレが中団前目からビュッと切れる決め脚を披露して先行各馬を一気に追い抜く

先頭はアンドゥビジューでリードは1馬身。単独の2番手にグレイティーズが続く。そのすぐ後ろ、クレンジングブギーが3番手。1馬身離れて、カルサーダスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいたアビレが豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、中団後方の位置から矢のような伸び脚で追い上げたジョイガナールが続き、2着と半馬身差の3着には、逃げ粘ったアンドゥビジューが入った。そこから4馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた2番人気のカルサーダスが入線した。