レース展開

ゴープラチナムが一団を牽引、そのあとにフレンドピースが取り付く

前に出たのはゴープラチナム。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にフレンドピースが続く。そのすぐ後ろ、メモリージュネスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ニホンピロハビアーは中団やや前。ハイロードシチーは中団馬群の丁度真ん中を追走。マーメイドモアナは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはキョウエイメサイア。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはアーリンアーリン。殿にサトノトラストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2021JBC金沢・門別まであと40日、ゴープラチナムが後続を千切り捨てる圧巻の内容で人気に違わぬ実力を証明

先頭はゴープラチナムでリードは1馬身。単独の2番手にニホンピロハビアーが続く。そのあと、フレンドピースが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のゴープラチナム。そのままゴープラチナムが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置から迫力満点の伸び脚で驀進したニホンピロハビアーが続き、2着と1馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びたメモリージュネスが入った。2番人気のハイロードシチーは中団にいたがあとひと押しが利かず4着に敗れた。