レース展開

コウキアツガールが隊列を引っ張る展開、2番手を進むリュウワンラララ

コウキアツガールが主導権を握る恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にリュウワンラララが続く。その後ろ、エアルコンクエストが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ツクバインドラは中団前目。ビトクは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはリコーアイナハイナ。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはパスファインダー。シンガリにフレームエンゼルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

村上卓史の馬いい話☆出版記念!、ビトクが自分から進出する積極果断なレーススタイルで断然の支持に応える

先頭はコウキアツガールでリードは1馬身。単独の2番手にリュウワンラララが続く。その後ろ、ビトクが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいた1番人気のビトクが一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団後方の位置から持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたパスファインダーが続き、2着と半馬身差の3着には、後方2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたリコーアイナハイナが入った。