レース展開

ウィットビーアビーが一団を引き連れる形、そのすぐ後ろにコンジュラーが続く

ウィットビーアビーが端をきり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にコンジュラーが続く。続いて、キタノダロマが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアトモスジブリール。その1馬身後ろ、バレアリックシーは中団やや前。イブシギンは中団馬群の真ん中あたりを追走。カムイパパイヤは中団後方の位置。ドラゴンキッドは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはクリノスピネル。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはパルティーダ。どん尻にテイクノーティスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2025 金シャチゴールデンファイナル、ウィットビーアビーが後続を置き去りにする鎧袖一触の強さを見せて怒涛の5連勝

先頭はウィットビーアビーでリードは2馬身以上。単独の2番手にバレアリックシーが続く。そのすぐ後ろ、イブシギンが3番手。1馬身離れて、ドラゴンキッドが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、軽快に逃げ続ける1番人気のウィットビーアビー。そのままウィットビーアビーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約14馬身の大差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置から迫力十分の伸び脚で猛進した2番人気のバレアリックシーが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置からキレのある末脚を繰り出したイブシギンが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えた10番人気のカムイパパイヤが入線した。