一般C1九十

レース展開

クラッチシュートが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にフェリスラリーが続く

クラッチシュートが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にフェリスラリーが続く。続いて、ソフィアコールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ブーケドフルールは中団前寄り。マルカンラニは中団馬群のど真ん中を追走。サブノチャンスは中団後方の位置。その後ろ、コトブキエースが7番手。後方3番手で折り合いに専念するのはディーノエナジー。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはプリメラクラセ。最後方にピースフルダンスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マルカンラニが中団後方から一際目立つ決め脚を披露して前方の馬達を一気にねじ伏せる

先頭はクラッチシュートでリードは1馬身。単独の2番手にフェリスラリーが続く。そのすぐ後ろ、ソフィアコールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのはソフィアコール。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいた2番人気のマルカンラニが猛烈な末脚を爆発させてソフィアコールを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のソフィアコールから3/4馬身差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったフェリスラリーが入った。1番人気のブーケドフルールは中団前目にいたが失速して10着に敗れた。