一般C3-2

レース展開

ウイニングハートが全馬を率いる形、その直後に続くバトルタラサ

ウイニングハートが逃げを打つ形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にバトルタラサが続く。そのあと、エメラルブライトが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはスズナリ。その1馬身後ろ、サンドメサージュは中団前寄り。ラストジョブは中団馬群の真ん中を追走。ファイアセレッソは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、メーリングキャットが8番手。セトノヴィラーゴは後方4番手に控えて機を待つ。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはプティボヌール。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはヘヴンリーチョコ。最後尾にガンバレシャチョウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エメラルブライトが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで8勝目を手にする

先頭はウイニングハートでリードは1馬身。2番手にエメラルブライトとバトルタラサが続く。その後ろ、セトノヴィラーゴが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のウイニングハート。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のエメラルブライトが目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、逃げ粘ったウイニングハートが続き、2着と半馬身差の3着には、4番手の位置からパワフルな末脚を披露したセトノヴィラーゴが入った。そこから1馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた12番人気のバトルタラサが入線した。