4歳未勝利

レース展開

エムイーリマンドが一団を率いる形、半馬身離れた2番手にシルビアバンブーとプリンセスローラが続く

先手を取ったのはエムイーリマンド。僅かなリードでレースを牽引。2番手にプリンセスローラとシルビアバンブーが並ぶ。続いて、ヤクモグレイスが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ブレイズブーンは中団やや前。プラムディターとダイナレビューは中団馬群の丁度真ん中を併走。クインスキー、ローベルマンスリー、ゴールドリーフらは中団後方の位置取り。シンガリにネイムバリュとモガミサニーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

プリンセスローラが長所である自在性を活かしたロスの少ない走りで待望の初勝利を挙げる

先頭はエムイーリマンドでリードは半馬身。2番手にプリンセスローラが続く。そのあと、ブレイズブーンが3番手。1馬身離れて、プラムディターとヤクモグレイスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のプリンセスローラが一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った11番人気のプラムディターを半馬身退けて勝利を決めた。2着のプラムディターから1馬身1/4差の3着には、3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った2番人気のブレイズブーンが入った。そこからハナ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたヤクモグレイスが入線した。