一般C2八

レース展開

マグニフィセントとボストンアプリコ

マグニフィセントとボストンアプリコが並んで端に立つ形となり、後続との差1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。エノルメが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ニーマルジットは中団前目。アスカショウダイは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ウインドティアーモは中団後方の位置。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはフェイマスラブとキタノスバル。シンガリにトリップオブラブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ニーマルジットが自ら進出する思い切りのいい競馬で優勝

先頭はボストンアプリコでリードは1馬身。2番手にマグニフィセントとニーマルジットが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のボストンアプリコ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたニーマルジットが豪脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、逃げ粘ったボストンアプリコが続き、2着と2馬身差の3着には、中団後方の位置から切れ味抜群の末脚を繰り出したウインドティアーモが入った。2番人気のマグニフィセントは2番手にいたが最後一杯になって7着に敗れた。