清洲特別

レース展開

ルイグリマが一団を率いる形、そのあとにファイトラッキー、ロングオスカー、タニノクラテが取り付く

ルイグリマが敢然とにハナを切り、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。2番手にファイトラッキー、ロングオスカー、タニノクラテらが並ぶ。その1馬身後ろ、イージーケアとアグネスセリーヌは中団前寄り。リキサンヘンリーは中団後方の位置。グランドデュークは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはダイナタンバリンとユーコーファンシー。どん尻にイブキハーディがいる隊列で最初のコーナーを通過。

清洲特別、ルイグリマがスピードの違いで端を奪うと、後続につけ込む隙を与えず鮮やかに逃げ切る

先頭はルイグリマでリードは1馬身。2番手にファイトラッキーとタニノクラテが続く。その直後、ロングオスカーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むルイグリマ。そのままルイグリマが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利した。2着には、4番手の位置から持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたロングオスカーが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置から天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走した2番人気のファイトラッキーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、同じく2番手で直線を迎えた1番人気のタニノクラテが入線した。