エメラルドフラワー賞

レース展開

トニーハピネスが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するケンデスティニー

トニーハピネスが端に立つ恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にケンデスティニーが続く。その後ろ、シゲルビーツが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、フリックフラックは中団前寄り。ナッシングは中団馬群のど真ん中を追走。ウラルハーモニーは中団後方の位置。その直後、キョウエイローザが7番手。後方3番手で腰を据えて運ぶのはラッシュラッシュ。後方2番手の位置でじっと我慢するのはキョウエイダブリン。どん尻にセイパブロワがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エメラルドフラワー賞、ケンデスティニーが力量差を見せ付けるかの様な圧倒的な内容で初勝利を挙げる

先頭はトニーハピネスでリードは1馬身。単独の2番手にケンデスティニーが続く。その後ろ、シゲルビーツが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるトニーハピネス。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた1番人気のケンデスティニーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、逃げ粘ったトニーハピネスが続き、2着と3馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったナッシングが入った。2番人気のフリックフラックは中団にいたが最後一杯になって8着に敗れた。