はやて賞

レース展開

ラディオサが先頭に立つ展開、そのあとに続くタクティクス

ラディオサが先手を取り、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にタクティクスが続く。そのすぐ後ろ、コパノオリビアとフェデリースが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ブライトキングダムは中団前め。ハードパンチャーは中団馬群の真ん中あたりを追走。リコーアナコンダは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いに専念するのはアラレチャン。後方2番手の位置で力を溜めるのはシャークトレジャー。最後方にヘリックスブリッジがいる隊列で最初のコーナーを通過。

はやて賞、ラディオサが自慢の快足で先頭に立つと、後続に何もさせずすんなりと逃げ切る

先頭はラディオサでリードは1馬身。単独の2番手にフェデリースが続く。その後ろ、タクティクスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むラディオサ。そのままラディオサが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団前目の位置から持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたコパノオリビアが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置から天性の闘争心でゴールまで力闘した1番人気のフェデリースが入った。2番人気のタクティクスは絶好位にいたがいいところなく4着に敗れた。